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応用動物科学専攻関連の研究室が公表した研究成果などです。
Publications from our Department.

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Immunomodulation by Leishmania parasites: Potential for controlling other diseases
Goto Y. Parasitol Int 104:102987 (2024)
マクロファージ寄生性のリーシュマニア原虫は、生存に有利な環境を構築するために、宿主免疫に介入する分子を多数有しています。これらの分子はユニークな性質を備えており、他の免疫関連疾患に有効利用することも可能であると言えます。そこで、リーシュマニアによる免疫修飾能力やそれに関わる分子の紹介、ならびに他疾患への応用性について、応用免疫学研究室の後藤教授が総説にまとめました。

Current status of BAFF targeting immunotherapy in B-cell neoplasm
Tagami N, Yuda J, Goto Y. Int J Clin Oncol i29, 1676–1683 (2024)
細胞内寄生原虫であるリーシュマニアは、宿主細胞であるマクロファージの性質を改変して外部からのBAFFはB細胞の生存や分化に関わる因子です。BAFFシグナルはB細胞系のがん細胞においても重要な役割を果たすため、BAFFやその受容体を標的とした抗がん療法の開発が進められています。そこで、この分野における研究開発の現況を、基礎から臨床まで含める形で総説にまとめました。応動博士課程・田上さんらによる成果。

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C 2025 応用動物科学専攻広報 担当